養鰻家紹介

(株)大森淡水

組合員リスト

組合員名郵便番号所在地
OEC(株) 大森龍太郎880-0852宮崎市高洲町26番地
(株)南九 大森龍太郎880-0211宮崎市佐上原町下田島11247番地
(株)大森淡水 大森龍太郎880-0122宮崎市大宇塩路2300番地
(有)岩切水産 岩切庄一880-0211宮崎市佐上原町下田島11112番地
(株)鰻楽 大森昭一880-0122宮崎市塩路2300番地
(有)安藤養鰻 安藤庄治880-0211宮崎市佐土原町下田島18778番地
(有)日高養鰻 日高彰彦889-1406児湯郡新富町大学新田5934番地8
(有)新富水産 日高直樹889-1406児湯郡新富町大字新 田 6408番地 2
(有)河野養鰻場 河野和敬883-0021日向市大宇財光寺1843番地
(有)河野水産 河野英樹884-0005児湯郡高鍋町大学持田11番地
宮崎県養鰻漁業生産組合 大森仁史880-0122宮崎市大宇塩路2300番地
大森龍太郎889-0211宮崎市佐士原町下田島17724番地
日南養鰻研究所 大森龍太郎889-3204日南市南郷中村乙7051-150
鰻楽養鰻場 大森清志880-0852宮崎市高洲町26番地
岩切養鰻場 岩切克成880-0211宮崎市佐上原町下田島18225番地151
(株)日高水産 日高良浩889-1406児湯郡富町大字新田2886-1
安藤一馬880-0211宮崎市佐土原町下田島18778番地
日高裕文880-0811宮崎市錦町6-3サーパスシティ宮崎駅前1307

こだわりの養殖方法

宮崎の豊かな自然×養鰻家の職人技=宮崎方式

「宮崎方式」

コンクリート張りや土底の養鰻池が一般である中、宮崎の養鰻場では、池底に砂利を敷き詰め、バクテリアによる生物濾過機能を持たせることにより、うなぎが生育しやすい環境を作っています。
池上げ後は、排水・洗浄し、宮崎の強い日差しによる天日干しで消毒し衛生的な環境下で高い生産性と高品質なうなぎを養殖ができます。

<養鰻場>

水(地下水)

養鰻池は、四角いコンクリートの池をビニールハウスで覆い、水温28℃前後に加温しています。養殖に使用する水は、豊富な地下水を利用しています。

鰻の餌は、厳選された高品位な魚粉を主原料とし、そこにハーブを配合しています。これに水を加え、餅状にして与えます。
このオリジナル配合飼料により、鰻を健康に育てるとともに、臭みの少ない、より美味しい鰻づくりを目指しています。
また配合飼料は、「飼料の安全性の確保及び品質改善に関する法律」(飼料安全法)による種々の規制をクリアして製造された、安全な餌です。

<池上げから選別>

池上げ・検査

適正なサイズに育った鰻を養殖池からとり上げます。
池上げ前には抜き取り検査を行い、試食官能検査と残留医薬品検査を行います。この2つの検査をクリアしてようやく池上げとなります。
手間暇かけて育てた大切な鰻を、人の手で丁寧かつ慎重に取り扱い、組合傘下の集荷場までスピーディーに運ばれます。

選別

鰻の選別作業風景です。
商品として出荷するためには、大きさを揃える必要があります。熟練の作業者が確かな目と触った感覚を頼りに、細かく選別していきます。

保管

選別された鰻は、立場(たてば)に一時保管されます。ここでも地下水を用い、きれいな水にさらすことによって、鰻のストレスを取り除き、体内をきれいにする効果もあります。

<活鰻流通・加工>

出荷

選別計量された鰻は、全国の鰻専門店や卸売業者へ出荷されます。

組合員の加工場では醤油メーカーと共同開発したオリジナルのタレを使用し、白焼き、蒸し、蒲焼きの工程を経た後、マイナス35℃の急速凍結機を通り、焼き立ての美味しさそのままに冷凍されます。

管理・記録

全ての鰻を安心してお召し上がり頂くために、「宮﨑産うなぎ適正養殖規範(MEPAS)」に基づいて、様々な検査や記録を行い、品質を管理しています。
製品に記載しているロット情報を基に、生産履歴がトレースできるよう、記録は製造後3年間保管しています。